心に余裕を。朝はシダに水を。【期間工62日目1】
【期間工60日目】休日の土曜日
未来の俺からの日記
この日は釣り堀に行くと決めていた。
前の日から着ていく洋服を準備し、早めに眠り釣りに備える。
午前4時30分には起きて準備。
全ては釣りの為。早起きも全然苦ではない。
音楽を聴きながら行こうか、それとも鳥の鳴き声を聞きながら行こうか迷いながら、とりあえず音楽を聴きながら自転車で出発。
天気は快晴。全てが完璧であった。
私と同じように朝方から車に乗って出かける人はちょこちょこいる。
そして、寮の敷地からを出ようとすると右のすぐ後ろに車が、、、
僕は寮の出口を横断して行きたかったので、車を先に行かせようか迷ったが、俺が優先じゃい!と思って、右後ろにぴったりくっつく車の前を思いっきり横切った。
そう、心に余裕が無かった。
穏やかな最高に気持ちのいい朝を、最の気分で過ごす事に気持ちが精一杯で心に余裕が無かった。
車に接触はしなかったが、歩道脇の花壇にタイヤをぶつけ、転びそうになり、そしてくるぶしをぶつけた。
タイヤもズレてチェーンが緩んだ。

情けない。
痛かったと同時に自分が恥ずかしく情けなかった。
どうも心に余裕が無いと、自己中心的になり、結果ケガをし、結果人にも不快な思いをさせる。
これから気をつけよう。
朝はもっとゆとりを持って、シダに水をかけて一息ついてから行動しようと思います。

ちなみに釣り堀はまだ開いてなかった。、。、

