絵ごとの適正視力ってあるのだろうか?愛知県美術館「コート―ルド美術館展(魅惑の印象派)」に行ってきた【期間工138日目②】

【期間工138日目②】1直明けの土曜日

(前置き)

印象派の絵が好きです。

アンリ・ルソーの熱帯の動植物の絵とか

ルノワールが描く女の人の絵とか。。。あとは分からない。美術に詳しくないので

ということで、名古屋に行くので、ついでに

「愛知県美術館のコート―ルド美術館展(魅惑の印象派)」

に行ってきました!

とりあえず、人混みは避けたいので、GoogleMapで混んでいる時間帯は避けて、閉館の1時間半前に入館。

そういえば、現金を普段あまり持ち歩いてないので入口について、お金が足りない事に気づき、コンビニに現金をおろしに行ったりグダグダした。

入口の館内図を見ると、、、、なんと、、

「木村定三コレクション(熊谷守一と猫あつめ)」が!!!

熊谷守一の絵は、いいですよね!生き物好きの人なら好きになるはず。多分。

ちなみに、熊谷守一のこの本も面白い。

そして、美術館に行くと、いつもは ”ぼけーーーっと” 回って終わりだったので、今回はちょっと自分の中で見方を決めて、見て回りました。

それは、、、色々な視力で絵を見る!

  • (視力1.0)「度の強い黒メガネ」
  • (視力0.5)「度の弱い白メガネ」
  • (視力0.1)「裸眼」

の3つの目で見てみる事にしました。なんとなく。。。

でも、いろいろ楽しめました。

↓まとめ

まずは

どの絵がどの視力で見たらいい感じに見えたか?

まあ、基本的に印象派の絵の具をボテボテ?チョンチョン?塗った感じの絵は白眼鏡(視力0.5くらい)で見たほうが自分的に綺麗に感じました。

(視力1.0)度の強い黒メガネで見たら良い感じに見えた絵

・アンリ・ルソー「税関」

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熱帯の植物の絵が好きです。視力1.0だと植物のもやもやっとした感じをより感じることができた(画像ではあまりわかりませんが。。。)

・ポール・ゴーガン「テ・レリオア」

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視力1.0だと、奥の壁の模様?絵?とか手前のゆりかごにくっついている子ザル?的な、不思議空間な雰囲気を感じることができた。

・カミーユ・ピサロ「ラファイエット広場、ルーアン」

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ヨーロッパ映画のワンシーンに出てきそうな(ヨーロッパ映画はみたことないけど)絵。やっぱり画像だとなんか見え方が違う気がする。もっと映画っぽかった(表現が稚拙でごめんなさい)

・ウジェーヌ・ブータン「ドーヴィル」

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雲の感じが、視力1.0の方が綺麗に見えた気がする。でもこの絵は視力0.5でもきれいに見えた

・アルフレッド・シスレー「雪、ルーヴシエンヌにて」

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視力1.0だと、手前右の木の幹・枝がはっきり見えて、今の時期の、葉が落ちた落葉樹の寂しい雰囲気を感じた気がする

(視力0.5)度の弱い白メガネで見たら良い感じに見えた絵

・クロード・モネ「アンティーブ」

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展示場の最初に見れる絵。沖縄を思い出した。

・ポール・セザンヌ「レ・スール池、オスニー」

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村積山のふもとにある池(奥山田池というらしい)で見た景色が思い出された。朝の光の感じかな?手前が影になってて、奥に日光があたっている感じ?

・エドゥアール・マネ「アルジャントゥイユのセーヌ河岸」

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夢の中というか、夢の中かな?ファンタジーな感じが視力0.5の方が感じれた。

・クロード・モネ「秋の効果、アルジャントゥイユ」

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なんか綺麗な絵だった。秋の感じが視力0.5のぼんやりした目で見たほうがいい感じだった。

・ポール・シャニック「サン=トロペ」

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視力0.5の方が記憶(東に向かって釣りしている時の夕暮れ時の海面の眩しさ、となぜか糸満の漁港)が思い出された。

・エドゥアール・マネ「草上の昼食」

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真ん中の裸婦が視力0.5の方がぼんやりと光って見えた。(でもなんで裸なん?神様かなんかなのかな?)

・シャイム・スーティン「白いブラウスを着た若い女」

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この絵は面白くて、視力1.0でも不気味だけど、0.5の方が筆跡が馴染んで、筆跡の違和感はなくなるけど、不気味な雰囲気は感じれた。[こっち見るな]と言いたくなる。

・ピエール=オーギュスト・ルノワール「靴紐を結ぶ女」

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ルノワールの描く女の肌の感じってすごい気がする。写真とかでは表現が難しいような?。記憶とか夢の中にある女の肌が表現されているのか?これもやっぱり視力0.5でぼんやり見たほうがよかった

(視力0.1)裸眼で見たら良い感じに見えた絵

ちょっとなかった気がする。見えなさ過ぎて。近寄ったらよかったかも。

強いて言うなら、(メモで”裸眼OK”って書いていたもの。記憶にはあまりない)

・ピエール=オーギュスト・ルノワール「春、シャトゥー」

Outskirts of Pont-Aven

ちなみに、今はパソコンでコート―ルド美術館のHPで絵を見てるのですが、、、

直接見た時と全然印象が違う!!!

なので、気になる作家の絵がある美術展とかには足を運んで見に行った方がいいかも。

コート―ルド美術館はロンドンにあるし。たぶん一生足を運ぶことが無いと思うし。

ちなみに、点描(って言うのかな?)で有名なジョルジュ・スーラの絵も数点展示されていました。

・ジョルジュ・スーラ「釣り人」

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教科書とかでも見たことある気がする。作品をみて始めに思うことは「小さい!」だった。

そして、

色々な視力で絵を見てみて思った事。

度の強い眼鏡で作品を見ると、、、

絵具の筆跡?が気になる!!!

度の弱い眼鏡で絵を見ると、それが馴染む。

でも風景の詳細な部分は見えない。

なんか記憶で思い浮かべる風景みたいな感じ。

夢で見て、後で思い返すシーンな感じ。

つまり。。。。

記憶の風景 = 情報量少ない =光の明暗とか艶感とかなんだろう。綺麗な部分だけを残して後の部分はそぎ落として、馴染ませた風景、みたいな感じ?

でも、本で見る絵(たとえばBookOffとかで500円とかで売ってる何かの美術展の本)ははっきり見えている?のに、この絵良いなとか思うわけで。

でも実際に見に行くと、ぼやけてみたほうが、自分が綺麗と思った事のある景色の記憶と結び着くわけで。。。。

記憶って情報量が少ないんだろうね。

あそこのあっちの景色は綺麗だったな~とかは、例えば眩しく山が見えた。とかいろいろな情報が欠けて、記憶に呼び起される。のかも。

そして、上で見た視力0.5でぼんやり見たほうがいい感じに見れた絵は、ぼんやり見たほうが、その記憶に近い感じで見れる。のかも。

ちなみに、絵を見て思い出した風景があったりして、例えば

日頃から美術の事なんて一ミリも考えてない人間でしたが、これからちょっとずつ絵にハマっていきそうです。

↓上で紹介した作品や、他の作品の画像は

コート―ルド美術館公式ホームページより

名古屋から豊田市の寮まではもちろんチャリをコキコキ。。

途中で自転車パーツと

本屋で初めて太くてデカい小説を買いました(しかも高い)。

おわり。おやすみなさい。チャリで名古屋。疲れた。。。

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